百瀬さん作品集の曲目解説より転載。



この曲は1999年、百瀬賢午氏の義兄であり、ギターオーケストラの名門、宮城県大河原商業高等学校ギター部(大商ギター部)の名指揮者、OBでもある、故・大宮克幸氏より依頼があり作曲されました。大宮氏はこの年の全日本ギターコンクールでこの曲を振り、最優秀賞を受賞後、翌年の2月に他界されました。

しかし、それ以降、百瀬氏は義兄の死を偲ぶと共に、優れた指揮者を失った若者達の為に毎年のように作曲し、このギター部に献呈をし続けています。


~中略~


百瀬氏は「世界では現在でも様々な民族や宗教の間で悲しい戦争や紛争が繰り広げられていますし、また今こうしている間にも3秒に一人の子供が5歳の誕生日を迎えられずに命を失っていると聞きます。鳥たちの目から見たらきっと『こんなちっぽけな星なのに何故、皆が手を取り合って仲良く平和にできないのだろう?』と不思議で悲しく思うことでしょう。願うは世界平和、そんな思いを乗せて鳥たちは飛びます。そしてカザルス曰く、『peace、peace』と歌うのです。」




引用終了


こんなに深い物語があったとは全く知らなかったです。

そう思って聞くと、今まで以上に素晴らしく感じられました。